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zoom RSS どの新聞も差がなくなり、ますます読者離れを招くという悪循環/世の読者は浅く、広く、身近で、タダ……を

  作成日時 : 2006/08/28 15:34   >>

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 以下はhttp://facta.co.jp/blog/archives/20060828000226.htmlより。新聞離れはメディアリテラシー向上には追い風となるので歓迎したい。まずは朝日と読売の凋落から。

誰が駒鳥を殺した???新聞没落論
最新号のThe Economistのカバーストーリーが「誰が新聞を殺したか」(Who killed the Newspaper?)。マザーグースを知る人ならぴんとくる「誰が駒鳥を殺したか」(Who killed cock robin?)のもじりである。(中略)
 メーンストリームの新聞の読者の嗜好調査が長く示してきた結果は、短編のストーリーやそれに関連したニュースが人々に好まれているというものだった。地方記事、スポーツ、娯楽、天気、そして交通情報である。「インターネットでは特に」とChisholm氏は言う。「人々は暮らしを補強するために眺めている」。国際報道の長文記事などは、読者の優先度が低いのだ??インターネットのおかげで、国際ニュースの見出しがほんの数瞬で一瞥できるようになったからなおさらである。
 これは「グーグル・ニュース」のようなNews Aggregator(新聞のサイトを常時さらって最新ニュースを集めてくる検索ロボットのサイト)の隆盛で、外信の後光がすっかり薄れたことを示している。ヒズボラや地震など遠い海外のニュースは、ただのテレビかNews Aggregatorでちらっと一瞥するだけとなれば、新聞も手を抜く。カネもかかりリスクもある特派員の派遣より、ロイターなど通信社の配信でお茶を濁すのだ。なるほど低コスト化は実現できるだろうが、どの新聞も差がなくなり、News Aggregatorでは大同小異、ますます読者離れを招くという悪循環である。
 しかも足元では、購読料に依存せず広告だけでコストを賄う「R25」のようなフリーペーパー(無料紙)に脅かされている。記者のプロに言わせれば「あんなものは記事ではない」が、世の読者は浅く、広く、身近で、タダ……を求めているのだ。それがネット時代に求められる新聞経営の要諦だとすれば、まったく夢がない。
 「なあ、阿部クン、君ならどうすればいいと思う?」。さる新聞社の社長にそう聞かれた。心ある新聞の首脳はみな胸を痛めている。しかし、FACTAは新聞メディアを救済する「解」ではない。それにこんなちっぽけなブティック型のメディアでは、デパートのような巨大な新聞コングロマリットの経営と同断に論じられないこともある。
 ただ、数百万から1千万部の総合紙型ビジネスモデルに明日はない。ブティック化と高級化への流れがいずれ強まると予想して、FACTAでそれを試みていると言える。エコノミスト誌も自らの経営が揺らぐとは考えていないせいか、リードに「(新聞の凋落は)懸念の理由にはなるが、パニックの理由にはならない」としている。
 マザーグースの「誰が駒鳥を殺したか」は、初聯のあと葬列が延々と続く。「死ぬのを目撃した」のがハエ、「血を受けた」のが魚、「経帷子を縫う」のがカブトムシ、「墓穴を掘る」のがフクロウ、「牧師」がカラス、「付き人」がヒバリ、「松明役」がベニスズメ、「喪主」がハト、「柩かつぎ」がトビ、「棺おおいを捧げ持つ役」がミソサザイのつがい、「賛美歌を歌う」のがツグミ、「鐘を鳴らす」のが牛。そして、最後はこうだ。
All the birds of the air    (空行くすべての鳥たちは)
Fell a-sighing and a-sobbing, (ため息ついて啜り泣く)
When they heard the bell toll (鐘の音高く響き渡り)
For poor Cock Robin.     (哀れな駒鳥を弔って)
poor Newspaperも、すすり泣くだけではあまりに能がない。

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